心地よい季節の風とたわむれる・内と外がつながった木の家づくり
 構造計算をして耐震性を高めた在来工法・SE構法による安心設計
 木造準耐火構造の家 高断熱+自然素材によるエコで快適な暮らし
 計画時に原価見積りを提出。適正工事費を確認後に詳細設計をします

夏見の家

夏見の家
構造:木造在来工法 2階建て
場所:千葉県船橋市
竣工:2006年 リフォーム
施工:株式会社吉川工務店

杉板と白砂壁が心地よいリフォーム住宅。
屋根・柱・梁・基礎だけを残して全て解体し、つくり直しました。できるだけ元の柱は抜き取らず新たに柱をいれ補強するなど、耐震改修をしながら内装も一新しました。
自然素材にこだわりセルロースファイバー充填断熱を採用しました。断熱ばかりでなく防音効果もあり、公園や駐車場の音も気にならなくなったそうです。


寝室。天井裏に隠れていた梁を現し色を付け、一部をロフトに。玄関にはデザイン書の本棚があり、お客さんを驚かせます。和室。壁は白砂の左官仕上げ、天井は杉板です。階段のアクセントの小窓。納戸に光を取り入れます。米松材でつくられた下駄箱。床は全て無垢の杉板です。納戸は荒引きの杉板仕上げ。少々荒っぽく使っても平気です。カウンターは建て主が知人からもらい受けた銘木。

建て主の声


建て替え前は部屋が細かく仕切られていて、北側の部屋が暗いことに困っていましたがその点は大きく改善され、明るく風通しの良い家になりました。セルロ-ス断熱のおかげで家の前の公園からの音が気にならなくなりました。断熱性が高いのも気に入っています。小さな赤外線ヒ-タ-ひとつでもかなり有効に効きます。
杉のフロ-リングは足さわり良く気持ちよいです。初めはフロ-リングの小さなキズが気になりましたが、キズもたくさんつけば模様と言われていましたがその通りで、あまり気になりません(笑)